図形データ?属性データ?


GISには図形データと属性データにものごとを分けて考える文化がある。
これについて考えてみる。

図形データに属性が付いていると言ったようなCADからの派生形らしいコメントを良く聞く。
等高線/建物形状等の形状図に関しては図形が主であり、付加情報として図形の意味が付記されるパターンではその通りであり、CAD的分野においては正しい。

システム/DBMS系の視点からみると、設備や都道府県(行政機関)に図形が付属しているので、基本的にそう考えた方が楽で
ただ少し特殊な動きをするカラムというだけである。

SHP SHX DBFのように物理ファイルが図形と表形式に分かれていた時代ならいざ知らず、ただちょっと面倒なバイナリデータが
格納されており、少し特殊なクエリを実行出来るだけだ。
 と業務側の人間を騙して幾何の世界に放り込もう
合言葉は「ちょっと面倒なだけだよ。」

昔からDBMSに図形入れる時は、以下のようにすべきという教えもあるが、現状SQL Queryで扱えるのでさほどその必要がなくなっている。

図形表
– 図形(バイナリ)
– LINK_ID

属性表(MasterTable)
– LINKID
– ……
– ……

上記やらないといけないのは、Table情報をマスタ管理しているArcSDE管理下にあるテーブル
OIDのシーケンスがいたり等々ArcGISがどう管理しているのかを意識する必要あり。

最近はHelpも豊富なので、多少手間が増えるだけでクエリで大抵扱える
http://resources.arcgis.com/ja/help/main/10.1/index.html#/na/006z00000004000000/

SQL Serverは、ESRIの信頼が厚いのか10.1のArcSDE for SQL Serverは標準格納型がMicrosoft形式
こちらはMS公式情報が豊富なのでこちらも特段問題ない。

昔の風習を一度捨てて結合コストや図形データの格納に関する考え方を再検討した方が良いかもしれない。
その結果分離すべきなら分離するでも良いとは思うが。

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