MXD速度調整


MXDの速度を計測する場合はMXDPerfstatを使おう。
http://www.arcgis.com/home/item.html?id=a269d03aa1c840638680e2902dadecac

mxdperfstat

-mxdオプションをつければ適当に動く
xmlで結果が吐かれるのでExcel等で見れる(形式調整はXML透過ファイルを読むこと)

細かい調整も可能なのでHelpをみるか?オプションで確認

では実際にやってみよう

例えば、豊中のDMサンプルをMXDで表示した場合
http://www.city.toyonaka.osaka.jp/machi/doro/daityou/digitalmap/sanple.html
以下のような結果が得られる。
データが速いか遅いかを確認する場合は必ず以下のような絶対値を出して何に比べて
遅いのか、あるいは何に比べて速いのかを確認しよう。

Item At Scale Layer Name Refresh Time (sec) Recommendations Features Vertices Labeling
9 1,578 その他土地利用(構囲・被覆) 0.69 895 2,727 FALSE
4 1,578 交通施設(道路施設) 0.06 381 2,654 FALSE
18 1,578 建物 0.06 1,089 5,844 FALSE

その他土地利用(構囲・被覆)が遅いので高速化をはかる。
FGDBの圧縮にて速くなるとかいう与太話を見つけたが効果なし。
Help見る限りは10まではファイル容量削減しか書いていない。
ちなみに10.1から不可逆の圧縮で頂点数が減るらしいがあまり効果を得られない。
(速くなると書かれており実測値が書かれていない情報は大抵あてにならない)

自作ツールで2枚の2000px×2000pxのラスタ化してラスタカタログに
(ワールドファイル付のJPG/PNG/TIFFをメッシュで作成するツール)

その他土地利用(構囲・被覆) 0.25秒に

0.69→0.25=約2.5倍ほど高速化
全体では1.7→1.1なので約1.5倍ほど高速化できる。

地図の表示速度向上はレイヤ数や効果が上がるレイヤを見極めることから始める事で効果を上げることができる。

速くなるとだけ書いてあっても実際の速度を計測してみないことにはわからない。
ストップウォッチは、ブレが出る。
環境差があるなら同一データの速度がどれほどか等、ツールがないと何も始まらない。

サーバの場合は、描画に1秒かかる場合はMSD(10.1も内部は同)で速くなるとしても要求/応答で喰われるとして
1コア=60地図要求に答えられるとした場合
1人同時=1地図要求/10秒のシステムデザイン的に考えると
10人同時=1コア=1秒のMXD (1サービス)の単純式が導かれる。

4コア=40人同時=1万4400要求/1時間

マップサービスはよく考えよう
こちらも参照

ArcGIS for Serverのインスタンス数とサービス数

カテゴリー: 運用, 設計 タグ: パーマリンク